◎インドでの生活の中で、アーユルヴェーダのドクターの家に招かれた時のこと。
ふと、外に出て、庭からスパイスを摘んできて、慣れた手つきで数種類のスパイスを石のグラインダーでつぶし、鍋に水と一緒に入れて一煮立ち。
「息子が風邪のひきかけなのよー」と、体調のすぐれない家族の為に、あっという間に、スパイスティーを作っていたドクターの姿を思いだします(数千年前の古典書に書かれた伝承のアーユルヴェーダのスパイスティーです)。
◎他にも、あまり食べものにあたったことのない僕ですが、インドで吐き気と猛烈な身体のダルさに悩まされた時のこと。
現地の、おばあちゃんが、クミンのシロップと、
ジンジャーとレモンのティーを飲ませてくれ、
胃がすっきり、身体の重さがなくなったことを思いだします。
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インドでは、スパイスはカレーの調味料としてだけではなく、日常に、家庭の中で使われる薬として頻繁に登場するのです。
さすがに、これらの文化を目のあたりにすると、すごいなーと思うのですが、
日本でも、火傷の時にアロエをぬったり、消化を施すための食べあわせがあったりと、その地域に根付いた自然の力を使った養生法があるんですよね。
とはいえ、毎日、慣れないスパイス尽くしの生活は難しいかと。
そんな時、ハーブティはもちろんのこと、ハーブミックスなど、
ヨーロッパ的なスパイス・ハーブ使いの多いゾネントア商品は、日本人でも日常に取り入れやすいものが多いので助かっています。
スパイスとハーブのある暮らしで、心と身体に健康を。
Kazuya(冨岡和也)
-Natural Lifestyle 代表
-Organic&Natural 料理教室「Love Smile Dinig」主催
-Ayurveda料理教室「be here now」主催
-栄養士
-RYT認定ヨガインストラクター
-アーユルヴェーダセラピス(インド政府機関 BSS Diploma in Ayurveda Massage & PanchakarmaTherapy)
-KIJ認定クシマクロビオティックフードコーディネーター
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